無印良品の家と暮らす
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2019
夢を描き続ける力
ちょっとした思い出 今でも時々思い出す家にあったおおきなバス型のおもちゃ箱バスの窓からのぞくうさぎさん達の絵遊びながら、おやつを食べながら、もう眠たくてうとうとしながら気がつくとそのうさぎさん達を見ていた可愛いな、好きだ
本
Author あさ
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階段の使い方
階段一階から二階にあがるためのもの二階から一階におりるためのもの なんとなく楽しくなりそうなシーンが断片的に浮かんでいたそれだけの理由でスケルトン階段にした 時々、夫の白いワイシャツがかかっているやさしいな洗濯物が乾きき
窓の家と暮らす
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はじめての風邪っぴきさん
はじめて風邪らしい風邪をひいた一歳のわんぱくんは、お鼻がつらいつらい鼻水を吸うのがあったはず引き出しをごそごそ探すあったなんとかアンパンマンの力を借りてすっきり吸えるまで一時間かかった 二日間あまり眠れなかった外に出たそ
子供
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新しい食器と朝ごはん
食器を買ったどれくらいぶりだろう その日は朝からそわそわしていた食器を買おう、と出かけたのは初めてかもしれない何を買うかはまだ決めていない お店には一瞬同じように見える白いお皿がたくさん並んでいる一枚ずつ手にとって木の机
なんでもないこと
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きーらを見つける天才さん
小さな彼は、きーらを見つける天才だ きーらあ、きーら 本の隅っこおもちゃの裏側キャラクターの洋服の細かな柄マンホールの蓋 ちいさなちいさな星を、彼は容易に見つけることができる めめあ、めめ 小さな彼は、めめを見つける天才
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2024
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土曜日の昼下がり
ある土曜日の昼下がり夫と小さな彼はくーくー寝ている洗濯機がぐるぐる回っている昼下がりって何時のことなんだろうって思いながら、昼下がりのことを書いている しかくい窓から差し込む太陽さんの中、小さな帽子とお裁縫箱を出してきた
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電車を待ついつもの駅
ホームのベンチで3人並んで電車を待つおしゃべりが上手になった小さな彼は、さむいーーと笑っているその笑顔を見て私たちも思わず笑う いつもの駅がいつもの駅じゃなくなるここで電車を待つのはもう最後かもしれない通り過ぎていく小さ
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#25 引き渡しの夜
完成したおうちを、はい今日からあなたのものですよ、と渡される -引き渡し そう分かってはいても、現地に到着するまで本当にできてるのだろうか?と、どきどきしていた私たちはまだ完成した家を見ていない小雨が降ってきた傘は持って
窓の家を建てる
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2018
#24 大変なことに気づいてしまった
寝る前のわずかな団欒の時間夫はよく、真剣な顔でこう話を切り出す大抵は大変なことでも何でもなくて、ただただ笑って終わる あの日もそうだった -大変なことに気づいてしまった-ここ、半分しか開かない 思考が停止した本当に大変な
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きいろいくっく
ぼく、あんぱんまんまま、ぐれーぱぱ、くーろ 紺色が小さくなって、真っ白を買ったら大きかった紺色に似たのを探しに行ったら、アンパンマンが目に入った帰り道、アンパンマンと歩く足取りは軽かった 立ち止まることが多くなった気にな
小さな彼は名前を呼ばない
電車が好きになったいつのまにか 最初は新幹線だったと思う一日中“しんかんせん”と言っていた散歩中に電車を見ると目をキラキラさせていた 機関車のアニメがあることを知った“しんかんせん”という小さな彼に、“きかんしゃだよ”と