洗濯機のドラムに手をかざす

ドラムが止まるまで

回っているあいだは、何も考えなくていい。

ガラスがあたたかくて、手をかざしていた。

となりの人も、たぶん同じことをしていた。

止まったら、帰らなきゃいけない。

夜の街の灯り