「ところでザ・ノンフィクションって見てる?」
「たまに見てるのだけど、今週のはめっちゃ考えさせられた…」
友人がLINEで教えてくれました。
ザ・ノンフィクション『私のママが決めたこと ~命と向き合った家族の記録~』
語り:清原果耶
ディレクター:山本将寛
プロデューサー:西村朗 濱潤
チーフプロデューサー:西村陽次郎
制作著作:フジテレビ
開始18分で中断しました。
ふらっと見始めたのです。
ふらっとというかふわっとというかさらっと。
もうどうしたって治らなくて
延命治療すら打ち切られ
最後に願うのは安らかな死
ただそれだけ
これにごちゃごちゃ言う人は
早く私を治してください
私だって生きられるなら死にたくない
癌が再発したら 私は安楽死を望みます
撮り溜めたビデオ。娘とのLINEのやりとり。ありったけの気持ちを込めたアルバム。ママがスイスに向かう日。空港。見送り。手紙。
パパ:言っとかなあかんことある?
語り:最後は明るく別れようね、娘たちはそんなママとの約束を守ろうと必死でした。でもママの姿がみえなくなくなった途端、堪えていた涙が溢れます。
これは、映画でもドラマでもなく実話であって実際の映像なわけで、これはもっとちゃんと見たいと思い見るのを中断しました。
癌が再発したら 私は安楽死を望みます
夜、もう一度最初から見ることにしました。
癌が再発したら 私は安楽死を望みます
自分だったらどう思うんだろう。どうするんだろう。途中何度も泣きそうになりましたが、なぜだか涙は出てきませんでした。頭の中はずっと思考していてなんだかずっとドキドキしていて。見終わってこれを書いている間もなんだか不思議な感覚で。
すごく色々考えていて、子どもなりに
すごくすごく考えたんだろうなと思いました。ママもパパも娘さんたちも。子宮頸がんが見つかった3年前からずっと、家族みんなですごく考えたんだろうなって。
命と向き合った家族の記録
45分間の『ザ・ノンフィクション』という番組。
僕はこの家族のことを45分間だけしか知りません。なので偉そうなことは何も言えません。でも45分間だけでも知れたこと、見れたことに感謝します。