読む、読む、読む。
あっという間に読んでしまいます。
アオアシ ジュニア版
著者:小林有吾
※ジュニア版はふりがなつきです。内容は通常版と全く同じです。
親子揃って
親子揃って感化されてます。
きっと息子くんは葦人目線なんだろうな。
僕は、福田のおっちゃん目線ですね。こんなコーチがいたら面白いだろうなとよく思います。「すん」と入ってくる言葉があるのでメモしたりしてます。
- サブが強くなくては、いずれレギュラーも弱くなっていく。
- 強いチームの最大の条件はサブも強いことだ。
- 人を頼ったほうがいい。自分の中で解決しようとしすぎ。真面目すぎてな。信頼できる意見を求めて、人に訊け。
- 訊いて修正。この繰り返しだ、サッカーは。
- わかってる。でも、このままやらせてみよう。
アニメも全部見ました、親子で
アニメを見たのは1年ぐらい前だったか。
いや、息子くんがサッカーを始めた幼稚園の年長の頃だったか、テレビをつけたらたまたまやっていて「あ、サッカーだ。」と息子くんと見ることに。息子くんに「パパ、アオアシ知ってる?」と聞かれ何故だかわからないけれど知ってる風を装ってしまい、
「あー、アオアシ知ってるよ、めっちゃおもしろいよ」
と言ってしまい、急遽、息子くんが就寝した後にAmazonさんのプライムビデオで1話から見ることに。何と申しますか、知ってる風を装って良かったなと思えるぐらい面白かったです。
漫画本を買おうと決意する
月日が流れ、息子くんは小学1年生に。
息子くんが小学校の図書館で『シュート!』を借りてきました。まさかの再会です。『シュート!』は、僕が高校生の時にリアルタイムで読んでた大島司さんの『シュート!』でした。全巻持っていた『シュート!』でした。
「おおー、これは、伝説の久保さんじゃないか」
実家に置いていたはずの『シュート!』全巻はいつのまにか売られていたため、いや違うか。母か姉に売っていいかを聞かれたか。なので数十年前に実家で読んで以来の『シュート!』が家にやってきたのです。
その『シュート!』を息子くんはあっという間に読んでしまうのです。ふりがながあればさらっと読んでしまうのです。息子くんの成長に驚いた僕は考えます。
あー、全巻持ってたのにな、置いておけばよかったな、まさか自分の息子が『シュート!』を読むことになるとは思ってもみなかったよ。今僕が持ってる漫画は、スラムダンク、DEAR BOYS、ろくでなしブルース、浅野いにおさんの漫画が多数。。完全に息子くんにはまだ早い作品ばかりだ。しかもサッカー漫画がないじゃないか。たしか、キャプテン翼も数冊持っていたのにな。どこへ行ってしまったんだ。あ、『アオアシ』の漫画買うのはどうだろう?いや、『ブルーロック』のほうがいいかな。でもブルーロックは凪編を持ってるな。となると、『アオアシ』か。
後日、本屋さんに行き『アオアシ』と『ブルーロック』をチェック。両作品とも大人気。
「さて、どうするか」
サンプル版が置いてあったのでさらっと見てみると『アオアシ』にはふりがながないことが発覚。まさかの展開である。スマホで調べてみる。便利な世の中である。ん、ふりがなつきのジュニア版というのが発売されているぞ。おー、これは素晴らしい。ただ待て。34巻もあるぞ。しかも継続中。今から集めるのか。家に34巻以上がずらーっと並ぶのか。どちらかというとミニマリストな我が家にものが増えるのか。ものが増えるならリフォーム後がいいんじゃないか。いや、今か。落ち着いて考えよう。息子くんはこれから好きな漫画に出会って漫画本を集めるであろう。いや、そもそも今の子はスマホで読むのが主流なのか。いやいや、好きな漫画は本(紙)で読むほうが楽しいだろう。となるとやはり漫画本を集めるであろう。『シュート!』を借りてきたぐらいだし。そもそも息子くんはまだスマホを持っていないじゃないか。
「買おう」
決意した僕は楽天ブックでまず5巻まで買うことに。息子くんの反応を見てから追加していけばいいな。渡すきっかけは間もなく訪れる息子くんの誕生日である。ばあばからの誕生日プレゼントとして渡そう。なんとも親というものは簡単に嘘を付いてしまうんだな。いや、嘘ではないか。辻褄合わせ。そう、辻褄合わせなのだ。
君の反応が嬉しいわけで
「これ、ばあばから(プレゼント袋に入ったアオアシの本5冊を渡す)」
「え、開けていい?」
「いいよ」
「わ、わ、わー!」
「なんだった?」
「アオアシ!」
「おー」
「チョー嬉しいー!(最近なんだかやたらとチョーを使う息子くん)」
そんなわけで『アオアシ』6巻以降も集めることに。
現在
小学2年生になった息子くん。
読む、読む、読む。
あっという間に読んでしまいます。
月2冊ずつでいいかなと思っていたのですが、とにかく読むのが早い。渡したら20分後には読み終わっている。そして早く続きが読みたーい、と。月4冊ペースにしようかな。最新刊は35巻。半年後には最新刊に追いつくか。こんなに早く追いついていいのか。いや、でも僕も早く続きが読みたいのである。ま、あとで辻褄を合わせればいいか。